はじめに
介護職としてステップアップを目指すうえで、「実務者研修」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
このページでは、実務者研修とは何か、どんな内容を学ぶのか、どんな人に必要なのかをわかりやすく解説します。
この記事を読めば、受講のハードルがグッと下がるはずです😊
※この記事にはプロモーション(PR)が含まれています。
実務者研修とは?初任者研修との違いと“どちらから始めるか”の選び方
実務者研修は、介護福祉士の国家試験を受けるために必要な資格のひとつです。
初任者研修よりも一歩進んだ知識や技術を学ぶことができ、介護のプロとしてのステップアップに欠かせません。
実務者研修は、初任者研修を修了していなくても受講可能です。
ただし、初任者研修を修了していると一部の科目が免除されるため、受講時間が短縮されるだけでなく、費用も安くなる場合があります。
「初任者研修を飛ばせば時短&節約になるのでは?」と思う方もいますが、実はトータルで見ると初任者→実務者と段階を踏んだほうが“お得”なケースも多いんです。
どちらを選ぶかはあなたの状況次第。
でも、初任者で基礎を学んでから実務者へ進む流れは、学びやすさや理解の深さという面でもおすすめです😊
実務者研修で学べること
- 医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養の基礎)
- 介護過程の展開(より深いアセスメントや計画作成)
- チームケア・リーダーシップ
- 人権や倫理に関する理解
これらは、介護の現場で利用者さんの生活を支えるためにとても大切なスキルです。
費用と期間はどのくらい?
実務者研修の受講期間は、標準で6か月程度です。
ただし通信学習とスクーリングを併用することで、働きながらでも無理なく受講できるスタイルが一般的です。
費用はスクールによって差がありますが、約7万円〜15万円程度が相場。
少し高く感じるかもしれませんが、勤務先が費用を補助してくれる場合もあります。
まずは自分の職場に「キャリアアップ支援制度」があるかどうかを確認してみるのがおすすめです💡
また、条件を満たせば「教育訓練給付金」を利用できることもあります!
教育訓練給付金とは?
国(ハローワーク)が実施している制度で、受講費用の20%(上限10万円)が支給されます。
【利用条件の一例】
・雇用保険に1年以上加入している
・受講前にハローワークで手続きする必要あり
・過去に教育訓練給付金を利用していても、前回受給から3年以上経過していれば再利用OK
対象講座に指定されているかはスクールによって異なるので、申し込み前に必ず確認しましょう💡
費用を少しでも抑えたい方は、こうした公的制度の活用もおすすめです。
まずは自分の職場に「キャリアアップ支援制度」があるかどうかを確認してみるのもおすすめです💡
受講先は?どこで申し込めばいいの?
実務者研修は、全国にある介護系スクールやオンライン講座で申し込むことができます。
最近では「通信+通学」のハイブリッド型が主流なので、地方に住んでいる方や忙しい方でも安心です。
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実務者研修を受けるメリット
- 介護福祉士の受験資格が得られる
- サービス提供責任者として働ける
- 医療的ケアの知識が身につく
- 現場での自信・信頼度がアップする
今後も介護職を続けたい、もっとスキルアップしたいと思っている方には、とても価値のある資格です。
まとめ|不安があっても一歩ずつで大丈夫!
実務者研修は、介護職として「次のステップ」に進むための大切な資格です。
はじめての方でも、少しずつ知っていけば大丈夫。
「3年で介護福祉士」への道も、ここから始まります!
🍀 たけのこの一言
僕が介護の仕事を始めたころには、まだ「実務者研修」という制度はありませんでした。
それでも現場で働いていく中で、「もっと深く学びたい」という気持ちが自然と湧いてきたのを覚えています。
また、実務者研修の受講には費用がかかりますが、職場の制度や公的な制度をうまく活用することで、負担を抑えることができます。
介護職として働くうえで、実務者研修は決して無駄な資格ではありません。
焦らず、自分のペースで一歩ずつ。
ステップアップの道は、必ずあなたの力になります😊
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